きょうも全国的に真夏のような暑さとなり、多くの地点で猛暑日となりました。梅雨前線が一時的に消滅している状態で、関東などでは今後も暑さが続くということです。

埼玉県川口市の公園にはきょう午後、水遊びをする子どもの姿が。

「暑いので子どもを水で遊ばせて涼ませてあげたいなと思って来ました」
「(Q.気持ちいい?)うん、気持ちいい」

きょう、全国では71の地点で35℃を超える猛暑日に。岐阜の多治見で37.6℃、愛知の豊田で37.3℃など、体温を超える暑さとなりました。

34.4℃を観測した東京都心では…

記者
「午後1時前です。強い日差し自体は日傘で防げますが、湿度の高さと照り返しで熱がこもったように感じます」

40代男性
「(Q.6月なのにこの暑さはどうですか?)季節外れですね、毎年走ってるんですけど。6月でこんなに暑いのは、たぶん初めてですかね」
50代男性
「真夏という感じですね。雨降ってほしいです」
70代男性
「梅雨どこに行ったのという感じ。梅雨に入ったら梅雨じゃない」

6月なのに梅雨はいったいどこへ?

これはきのう午前6時時点の天気図です。梅雨前線がはっきりと確認できますが、けさの同じ時間には消えた状態になっていました。

太平洋高気圧が強まり、日本付近から梅雨前線が一時的に消滅したことで、きょうは一段と暑くなりました。週末には梅雨前線が再び現れ、梅雨空が戻ってくるところもあるということですが、関東などは暑さが続くということで、引き続き熱中症に注意が必要です。