女性社員への配慮も充実、10年で4倍に増加
女性社員に対しては、あるプロジェクトが進んでいます。2024年9月に入社した建築部寺本有希さんは、女性に働きやすい環境づくりを目指し、備品倉庫を改修して「レディースルーム」を作る責任者です。
79人の社員のうち、女性は18人。ここ10年で4倍に増えました。
寺本さん自身、就職活動で企業を選ぶ時、働く環境も重要だったといいます。

寺本さん
「働きやすさであったりだとか、その会社自体が社員を大切にしてるところというところはやっぱり大切かなと思っておりまして、そういうところを見させていただいて選ばせていただきました」
女性を必要とする職場が増えているなか、女性が働きやすい環境づくりも大切になってきます。
光井社長
「リクルートに関しても、健康経営でありますとか、働き方改革、もちろん福利厚生とか、そういうのを大事にしていらっしゃる若い人が多いように思います。『社員の健康は会社の財産』。これがキャッチフレーズでございます」
社員の健康を守る取り組みを会社ぐるみで実践する。人手不足の中、こうした企業の姿勢はますます重要性を増していきそうです。