青森県六ヶ所村で16日に起きた「ごみ焼却施設」を焼く火事は、発生から1日たった17日午前に鎮火しました。この影響で、横浜町では17日の家庭ごみの収集が止まりましたが、18日からは再開することとなりました。

消防によりますと16日、六ヶ所村尾駮のごみ焼却施設「クリーン・ペア・はまなす」で発生した火事は、発生から丸一日たった17日午前9時半前に鎮火したということです。けが人はいませんでした。

施設は、野辺地町と横浜町、六ヶ所村の3つの町と村による北部上北広域事務組合が運営しています。

火事の影響で、横浜町では17日のごみの収集をやめていて、町内に設置されたごみ置き場には、収集の一時停止を知らせる貼り紙がありました。

なかには、収集の一時停止を受けて、出したごみを持ち帰る人もみられました。

横浜町民は
「きょうは紙ごみの日だったから出したんだけれども、今見に来たらあったから家に持って帰る。困るよ。これから生ごみなんか出すときは、臭いとかあるから大変」

「いつ(施設が)直るのか、早く教えてほしい」

「早く再開してほしい。ごみが溜まっているからね」

北部上北広域事務組合が17日に施設を確認したところ、粗大ごみと缶以外は受け入れが可能と判断され、横浜町では、明日18日からごみの収集を再開するということです。