5月末から「クマ」の目撃が相次いでいる青森県板柳町の中心街で17日朝、クマ1頭が目撃され、町は職員が見回りするなどして警戒を強めています。

板柳町によりますと午前5時ごろ、町の中心部にあるJA津軽みらい板柳支店の周辺でクマが南側に向かって歩いているのを散歩をしていた人が見つけました。

町は、職員が現場周辺を見回りしたほか、防災無線で注意を呼びかけています。

板柳町民
「(クマの目撃は)ここは多いですよね。板柳からなかなかいなくならない。鍵をいままで以上にかけています」

板柳町でのクマの目撃は、5月31日にはJA周辺を含めて1日に5件、6月2日にもJAから400mほど離れた場所で1件あり、町は警戒を強めています。