え?北海道にも「きびだんご」?!!
岡山県から「きびだんご」を手土産に北海道に出張した筆者は、北海道にも銘菓「きびだんご」があることを知り、驚きました。
岡山はかつて「吉備(きび)の国」と呼ばれていました。「きびだんご」といえば、岡山名物と信じて疑うこともなく、だからこそ、手土産に選ぶことも多いのですが、まさか北海道にも「きびだんご」があったとは。
北海道銘菓「きびだんご」を見つけたのは、北海道のご当地コンビニエンスストアのセイコーマート。通称セコマです。
価格は、なんと60円!駄菓子のような価格帯です。筆者は迷わず購入しました。【画像①】

この「きびだんご」かたい?
岡山のきびだんごは、やわらかく弾力のある、まぁるい餅ですが、北海道のきびだんごを手に取ってみると、包装越しに「かたさ」が伝わってきます。どうやら、岡山県民がイメージするきびだんごとは違うようです。
RSK山陽放送と同じJNN系列の、HBC北海道放送の男性プロデューサーに聞いてみると、
「岡山のきびだんごとは全然違いますよ!もっと『日常的なおやつ』というか。時々思い出して食べたくなるお菓子です。岡山のきびだんごのように、手土産に使う雰囲気ではないですね」
岡山のきびだんごは、県外への手土産として用いられることも多く、パッケージには岡山発祥の伝説とされる「桃太郎」やお供の「イヌ」「サル」「キジ」がデザインされていることが多いのですが…
北海道のきびだんごも、やはり桃太郎にイヌ、サル、キジの絵柄。「北海道銘菓」という文字も記載されています。