そして、迎えた決勝戦、相手は広島皆実高校です。

試合は両チーム譲らず一進一退の緊迫した展開に…。

そして、迎えた第4クォーター、残り5分で鳥取城北のリードはわずか1点。

ここでキャプテンの新美選手が気迫のプレー。

2本続けてオフェンスリバウンドに飛び込み、ゴール下のシュートを沈めます。

鳥取城北高校 新美鯉星 キャプテン
「自分がやらないとチームは勝てないと思っていたので、意地でもリバウンドを取ってゴール下を決めようと思いました」

ただ相手も食い下がります。
その後、逆転を許してしまい試合時間残り16秒で1点ビハインド、しかも相手ボールの大ピンチを迎えます。
しかし…ここも新美選手が速攻からシュートを決め逆転に成功。

残り時間を最後まで守り抜き、82対81、劇的な逆転勝利で優勝を決めました。