15日、広島市中区の公園で樹木が倒れているのが見つかりました。けが人はいませんでした。
藤 智美 記者
「こちらの木は根元から裂けて倒れたとのことです」

木が倒れたのは広島市中区東白島町の公園です。
樹木の維持管理を行っている業者によりますと、約15メートルのエノキ1本が、根元から裂けるように倒れたということです。

また、このエノキに巻き込まれたとみられる4メートルほどのカイヅカイブキ1本も倒れました。
エノキが雨を含んで重くなり裂けたことなどが、倒木の原因の1つではないかということです。

公園利用者
「子どもが遊ぶ場所なんで、誰もいないときならいいですが、やっぱり怖いですよね」
警察によりますとけが人はおらず、そばにあった旧国鉄職員の原爆慰霊碑への被害はなかったということです。広島市で倒木の原因を調べることにしています。