長野県では、１４日の昼過ぎから広い範囲で雨が降り始め、１５日は大雨となる所があるとして、気象台では特に南部で土砂災害に注意するよう呼びかけています。

長野地方気象台が１３日の午後４時半前に発表した、大雨に関する長野県気象情報によりますと、梅雨前線が１５日にかけて、西日本から日本海に北上する見込みです。

長野県では、１４日の昼過ぎから広い範囲で雨が降り始め、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことから、１５日は大雨となる所がありそうです。

特に南部では、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

１３日の午後６時から１４日の午後６時までに予想される２４時間の降水量は多い所で、
　　北部　３０ミリ
　　中部　３０ミリ
　　南部　３０ミリ

その後、１４日午後６時から１５日の午後６時までに予想される２４時間の降水量は多い所で、
　　北部　　８０ミリ
　　中部　　８０ミリ
　　南部　１５０ミリ
となっています。

南部では、１５日は土砂災害に十分注意が必要です。

また、長野県の全域で、土砂災害や、低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要です。