能登半島地震で注目されたトイレ問題

トイレの問題が大きく注目されたのが去年1月に発生した能登半島地震。

道の駅の公衆トイレは、排泄物を処理できずに使えなくなっていました。

北九州市は七尾市の駐車場の敷地にあった下水道を利用してマンホールトイレを設置し、近くにあった海の水で排泄物を流したといいます。
マンホールトイレ 整備進める北九州市 費用は1か所1000万円

北九州市は、2014年から各区の公園に、1か所あたりおよそ1000万円をかけてマンホールトイレの整備を進めてきました。

今年度整備する三萩野公園を含め全部で11の公園で利用することができます。

北九州市下水道計画課 松本実花主任「災害時に抵抗なく使ってもらえるようになればいいと思います」