“肌の3大NG行動”とは?対処法も解説

 24歳と22歳の娘がニキビに悩んでいる、という早見からの相談には「ニキビは皮膚の病気の一つです。皮膚科に行きましょう」とアドバイス。

 続けて、「私も中学3年生の頃、ニキビがすごくて起きたら枕に血がついてるくらいで。親にも相談できなかったんですよね」と振り返り、「肌質や体質は親から遺伝することが多いですよね。似ている遺伝子を持っている親から『私もこういうふうに悩んだ』『一緒にやっていこう』とコミュニケーションを取りながら一緒に知識を深めていく、それを私は“スキンケアコミュニケーション”とお話ししています」と話すと、生徒たちも大きく頷いた。

 さらに、皮膚科医として“肌の3大NG行動”に「日焼け、乾燥、摩擦」を挙げた友利先生。

 日焼けについては「日焼け止めをしっかり塗ることが本当に大切です」、乾燥については「医療的にはシートマスクは10分以内にしてほしいです」。摩擦については「洗顔時はこすらず、皮脂の多いTゾーンから泡を載せます。泡で洗う、ということです」など、3大NG行動を回避するために取り入れたい良習慣を解説した。