テーマは「環境と地方」の2つ 京都の大学・大学院で学ぶ

外崎佑実さん
「絵を描くとかではなくて、何か世の中を良くするものをデザインする仕事だったら、世の中の役にも立つし、自分の好きなことをできるんじゃないだろうかと考えるようになりました。環境と地方がどうなっていくのかという2つがテーマにあったのかなと思っています」

修学旅行で訪れた京都の文化や伝統を大切にするところが青森と似ていると感じ、京都の大学へ進学。

さらに京都大学の大学院へ進学し、より具体的にビジネスについて学んだ。

そして、就職ではベンチャー企業へ。

外崎佑実さん
「Webマーケティングの会社でした。何か作るだけじゃなくて既にある良いものを伝えるってすごく大事だなと思っていたので、実際にマーケティングの仕事ができる会社だっていうことでその会社を選んで、営業の仕事をさせていただいてました」

しかし、忙しい毎日に疲れきってしまい、働き方を変えようと知り合いの法律事務所や労働局で、今までのペースよりも少し緩やかに働いた。

そんなとき、大好きな『ねぷた』がきっかけで、望んでいた仕事の形に出会う。