随意契約で調達した政府備蓄米の販売が広島でも始まりました。広島では初めてとなる政府備蓄米の販売に、開店前から多くの人が列を作りました。

スーパの「フジ」は県内3店舗で政府備蓄米の先行販売を始めました。広島での販売はフジが初めてです。広島市中区の店舗では、午前9時からの販売を前に多くの人が列を作りました。

店頭に並んだのは2022年産で価格は5キロ税込み2138円。フジグラン広島では2000袋が用意されました。

50代女性
「ずっと5キロで5000円近くのものを買っていたので、その点では金額的に助かります」

フジ　山口普代表取締役社長
「計画的に、混乱しないように適時お届けして参りたい」

フジはその他店舗でも6月中旬から順次販売を開始する予定です。