今週の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり169円40銭と前の週より2円50銭安くなりました。価格高騰を抑えるための政府の補助金などの影響で来週以降も値下がりが見込まれます。

石油情報センターによりますと、2日現在の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり169円40銭で、先週よりも2円50銭安くなりました。原油価格が下がったことに加え、政府の補助金の影響が要因だということです。政府は、ガソリン価格を抑えるため5月22日から定額で補助する措置を始めていて、1週間ごとに1円ずつ値下がりするように補助額を増やしています。補助額は最終的に1リットルあたり10円となるまで段階的に拡大され、石油情報センターは、来週以降も値下がりが続くと予想しています。