一部会派から辞職や刑事告発を求める申し入れ

一連の問題をめぐり、共産党の兵庫県議団は6月2日午前、「知事の主導により告発つぶしと言える行為が行われた、告発者の自死という最悪な結果を招いた責任は極めて重い。行政の長としての資格を失している」として、斎藤知事に対し、井ノ本元総務部長を地方公務員法違反の罪で刑事告発することと、知事自身の辞職を求める申し入れを行いました。

また同県議団は、県議会議長に対しても、県議会として井ノ本元総務部長を刑事告発することを求める申し入れを行いました。

また、3日午後には。兵庫県議会の自民など4会派は、漏えいしたと認定された元総務部長について、地方公務員法違反の守秘義務違反の疑いで刑事告発するよう県に申し入れました。