斎藤知事は「指示否定」身を処すため‥給与カット方針を表明
斎藤知事は第三者委員会の報告書が公表された27日に「漏えいに関する指示はしていないという認識に変わりありません。ただ、県民の皆さんの信頼を損なうという状況にもなりました。組織の長として、誠に申し訳なく思っております。改めて皆さまにお詫びを申し上げたいというふうに思っております」などと話しました。
その後、4日までに複数の場面で取材に応じた際は、一貫して指示に関しては否定していました。
一方で、斎藤知事は、「私が答えさせていただいたことが、第三者委員会に伝わっていないことは大変残念」、「第三者委の指摘はひとつの指摘」、「県保有情報の管理ができてなかった組織の長としての責任は一定、自らの身を処することで、責任を示すべきではないかと考えます。議会でさまざまな指摘があると思うが理解をしていただけるようにしていきたい」などとして、3か月間、給与を50%カットする案で議会に提案する方針を示しました。