4日から「歯と口の健康週間」が始まります。これにあわせ「全国小学生歯みがき大会」が行われ宮城県内の小学生が歯の正しい磨き方などを学びました。

このうち仙台市の泉松陵小学校では5年生56人が参加し教材のDVDを見ながら自分の歯の状態や歯垢が付きやすい場所などを確認しました。そして歯科衛生士や東北大学歯学部の学生のサポートを受け、歯の正しい磨き方やデンタルフロスの使い方を実践を通して学びました。

東北大学歯学部の学生:「血が出るってことは歯肉炎だよ」

児童らは、歯ブラシの毛先が広がらない位の軽い力で磨くことなどを学び歯と口の健康について理解を深めました。

児童:
「歯みがきしたあとにデンタルフロスをして歯に歯垢を残さないようにして歯みがきをしたい」
児童:
「普通の歯みがきで取れてない汚れとかを知ったので家でもちゃんと歯みがきをしたい」
公益財団法人ライオン歯科衛生研究所 武儀山みさきさん:
「歯みがきの習慣をちゃんと身につけてもらうことと、そこからさらに上手に歯を磨けるようになってくれたら良い」

この大会は、4日から始まる「歯と口の健康週間」に合わせて小学生の歯と口の健康づくりを応援しようと毎年開かれています。今年は過去最多の全国およそ5700校が参加しています。