子どもたちに農業に親しみを持ってもらおうと、JAバンクが小学生向けのオリジナル教材を県教委に贈呈しました。

JA大分信連は2日、後藤文生理事長らが県教育委員会を訪れ、小学校高学年向けの教材本の目録を贈りました。

教材本はJAバンクが子どもたちに農業に対しての理解を深めてもらおうと全国の小学校に提供し今年で18回目となります。農産物の生産から流通までの流れや農業技術の変化などを写真やグラフで説明していて、動画資料を視聴できるQRコードも載っています。

(JA大分信連・後藤文生理事長)「食を大事に、食を作る農業をよく考えてもらって環境を大切にするように育ってほしい」

この教材本は県内の小学5年生を中心に1万2000冊余りが配布され、社会の授業で活用されます。