デパート大手の「高島屋」は今年2月までの1年間の決算で最終的な損益が53億円となり、前年の339億円の赤字から黒字転換したと発表しました。
高島屋の今年2月までの1年間の決算によりますと、最終的な損益が前の年が339億円の赤字だったのに対し、53億円の黒字に転換しました。
コロナ禍による休業などの制限を受けた反動で国内の百貨店事業は増収増益となったものの、オミクロン株の感染拡大で計画は下回っていて、依然としてコロナ前の水準には戻っていません。
来年2月までの1年間の業績の見通しについては、コロナ禍による休業の反動で最終的な利益で86.6%の増益を見込んでいます。
ただ、高島屋の村田善郎社長は「国際情勢が混迷を極めていて、悪い物価上昇になりつつある。中間層の消費はまだ弱く、まだまだ厳しくなるだろう」と話し、先行きに懸念を示しました。
また、同時に「立川高島屋S.C」の百貨店区画「高島屋立川店」について、来年1月31日に営業を終了すると発表しました。百貨店区画には専門店を導入し、来年秋にリニューアルオープンします。
立川駅周辺では近年新しい商業施設や宿泊施設が開業するなどの再開発で人の往来が増えていて、環境の変化に対応し、若い家族層など新たな顧客層を取り込みたい考えです。改装後も店名は変更しないとしています。
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