大分県内で今年すでに6億円を超えている詐欺の被害を防ごうと、注意喚起を行うコールセンターが設置されました。

このコールセンターは、SNS型投資・ロマンス詐欺や特殊詐欺の被害を防ごうと、県警が民間企業に委託して設置しました。

センターではオペレーターが一般住宅に電話をかけて、流行りの詐欺手口などを防犯指導します。

県警によりますと、大分県内では今年に入って特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額は計6億2600万円余りにのぼっています。

コールセンターオペレーションマネージャー橋本美紀さん「新しい詐欺も形を変えて出てきているので、しっかり伝わるような電話業務をしたい」

コールセンターは来年1月末まで開設され、金融機関やコンビニを対象にした音声ガイダンスによる注意喚起も行います。