かごしま遊楽館の入館者数は、コロナ禍を境に40万人台から20万人台にまで落ち込みましたが、昨年度はおよそ36万人余りにまで回復。売上高も昨年度は5億5600万円余りと、コロナ禍前の水準に戻りました。

ネット販売が広がる時代でも、アンテナショップは鹿児島の特産品に直接、触れることができる場所として人気を集めています。

(かごしま遊楽館運営協議会会長・森元裕樹・県東京事務所次長)「この30年間に東日本大震災や新型コロナなど厳しい時期があったが、皆様のおかげで無事に30周年を迎えることができた。

「鹿児島のアンテナショップは首都圏ではここだけなので、鹿児島ファンを増やしていきたい」

30周年のイベントはあさって6月1日まで開かれます。