環境に優しく、防災にも役立つという木造建築の技術です。
大阪・関西万博のパビリオンにも活用されている技術が、宮崎県国富町で開かれた内覧会でお披露目されました。
内覧会は、大阪市に本社を置き、建設機械や木造の仮設倉庫などのレンタル事業を展開する西尾レントオールが開いたものです。
公開されたのが、県産のスギ材を使って建築されたこちらの倉庫。
(廣末圭治記者)
「こちらの倉庫は木材で造られていますが、中のこれだけ広い空間にもかかわらず、柱がないのが特徴です」
倉庫の建築には、5枚の木の板を繊維の向きが縦横交互になるよう張り合わせた「CLT」と呼ばれる木質パネルを採用。
強度が高い「CLT」を壁に使い、天井は木材と金具を組み合わせることで、木造ながら柱のない広い空間を確保できるということです。
また、解体して別の場所に再建築もできることから、環境に優しく防災拠点としての活用も期待されるというこの建築技術は、大阪・関西万博のイタリア、フィリピン、インドネシアのパビリオンなどで使われています。
(西尾レントオール 諏訪裕一郎さん)
「木材の活用方法が今までなかった市場に対して、市場を生むような効果をわれわれが貢献できれば、次の循環型社会にも貢献できるのではないか」
西尾レントオールでは、今後、県産木材も積極的に活用したいとしています。
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