組織のトップとして知事自身の給与はカット 反省の言葉はなし

ただ、知事以外の当事者の話はほぼ一致するため、「知事の供述の信用性は低い」と第三者委員会は判断しています。
兵庫県 斎藤元彦 知事
「(Q.知事が嘘をついているんじゃないか)漏えいに関する指示はしていないということを申し上げてきたところ。(Q.元総務部長らは虚偽を言っているのか)それぞれの立場で、それぞれ認識を述べられたというふうに思います。(Q.誤解につながる発言ややり取りもなかった)そうですね」

第三者委員会は、意図的に漏えいされた「元県民局長の私的な情報は保護されるべき秘密に当たる」とも指摘しています。
しかし、斎藤知事が自身の関与について反省する言葉は28日もありませんでした。あくまで、組織のトップとしての責任を取ると繰り返し…

兵庫県 斎藤元彦 知事
「給与カットという形で対応させていただきたいと思っている」

元県民局長は、告発文書を配布したことなどを理由に懲戒処分を受け、その後、死亡しています。
県の対応について改めて問われると…
兵庫県 斎藤元彦 知事
「(Q.処分の撤回をする考えはあるか)文書問題に関する元県民局長への対応については適切だったという認識です」
 
   
  













