大分市の神社で27日、境内に実った梅の収穫祭が行われました。

大分市の県護国神社には、豊後梅の木などおよそ200本が植えられています。梅の実の収穫時期を迎えたことから27日は収穫祭が行われ、宮司や巫女ら5人がたわわに実った梅をひとつずつ丁寧に摘み取りました。このあと神事が行われ、収穫したばかりの梅を神前に供えていました。

今年は晴れの日が多かった影響で、例年よりも実が大きく出来もいいということです。

(県護国神社・八坂秀史宮司)「実も大きいし、量もたくさんあるし、ここ数年で最高の出来栄えです。神様の御加護が詰まっている梅なので自分の体に取り入れていただきたいと思います」

梅の収穫は6月上旬まで行われ、天日干ししたあと、秋に福梅として参拝者に振る舞われます。