青森県警察本部に勤務する30代の行政職員の女性が、傷害の疑いで4月までに書類送検されていたことが分かりました。女性は2025年2月、自宅の寝室で、子どもの頭を手おけで2回叩き、頭に2cm程の切り傷を負わせた疑いが持たれています。

書類送検されたのは、県警に勤務する30代女性の行政職員です。

県警によりますと、2025年2月21日午後9時ころ自宅の寝室で、子どもの頭を手おけで2回叩き、頭に2cm程の切り傷を負わせた疑いが持たれています。

事件当日に女性は自ら消防に通報をしていて、その後、消防から警察へ情報提供がありました。

県警の調べに対し、女性は「子どもが吐きそうになり、受け皿として手おけを使おうとしたところ、到着する前に子どもが吐いてしまった。かっとなってしまい叩いた」という趣旨の話をしているということです。

女性は容疑を認めていて「申し訳ありませんでした」と、反省の言葉を話しているということです。

県警は、女性を4月までに書類送検し「所属長注意」の処分としています。