国内有数のコレクションで知られる宮城県美術館の代表的な絵画を紹介する展覧会が大分市で開かれています。
宮城県美術館は、日本で最初の洋画家とされる高橋由一や海外作家の作品を多く所蔵していて、現在改修工事を行っています。その工事期間に全国を巡回する特別展が開催されていて、大分市美術館では75点の作品が展示されています。

このうち抽象絵画の先駆者、カンディンスキーの作品は聖書の黙示録をモチーフに舟や虹、ラッパを色彩豊かに表現しています。
(来場者)「友達と2人で来たけど子どもも連れて見せたい」「わざわざ行くことがないので大分で見られるのは感動します」
「響きあう絵画宮城県美術館コレクション」は大分市美術館で6月22日まで開催されています。