交通事故の被害を減らそうと、宮崎市の中学校で企業による交通安全教室が開かれました。

交通安全教室は、2030年までに県内の交通事故による死傷者を半分にする目標を掲げているコマツ宮崎グループが宮崎市の赤江中学校で開いたものです。

教室には3年生およそ160人が参加し、自転車の交通ルールなどをクイズに挑戦しながら学びました。

(生徒)
「〇×クイズとかで再確認することができてとてもよかった」
「しっかり止まって、右、左を確認して自転車に乗っていきたい」

(コマツ宮崎安全衛生・危機管理室 土橋邦夫室長)
「(今回話した)同じシチュエーションのときに思い出して、事故率が下がってくれれば一番いいと思う」

警察によりますと、県内では、去年、中学生や高校生の自転車が関わる事故が115件発生したということです。