海洋高校・相撲部の稽古には、地元の中学生も参加しています。
その中に、横綱を超えるのではないかと田海哲也総監督が推す“逸材”がいます。

「大の里の中1の時よりも、上回っているような期待大の子」
「まだ言いたくはないんですけど、中学1年生のトゥブシンボルドくんっていう子」
「素晴らしいです。凄くいい素材です」

稽古に毎日通う中学生のニャムオチル・トゥブシンボルドさんは、モンゴル出身。
成長期前にもかかわらず、身長は183cm・体重は100kgという恵まれた身体は、中学1年生のころの大の里よりも大きく、横綱よりも体が大きくなる可能性を秘めています。

「恵まれた体格。それから、相撲が大好き」
「能生という田舎に、『強くなりたいんだ』っていうことで、お母さんとお兄ちゃんとここに来たんですよね。もう、それもひとつの素質…」

田海総監督の期待も膨らみます。