一歩足を踏み入れれば・・・そこはまさに”リアル海外”!日本にいながら、日本人向けのアレンジが一切無い「本場の味」を楽しめます。円安で海外旅行のハードルが高い今、日本で“リアル海外”を体感してみませんか?

■中国語が飛び交う”リアル中国”の店 中国人に大人気の「故郷の味」とは・・・

日本で体験できる本場の味を求めてやってきたのは池袋。西口北近くの雑居ビルの中にリアル中国があるんです。

リポーター
「エレベーターを降りると、独特な香りがします。すごい、異国感です」

中国の食材や調味料などを扱う友誼(ゆうぎ)商店には、日本のスーパーでは見かけない珍しい中国食材がズラ〜リと並んでいます。

リポーター
「鮮魚コーナーがあります。イシダイがいる中、日本のスーパーでは見られない”フナ”までいます。すごい!」

中国の食材なら、都内ナンバー1の品揃えを自負するという友誼商店。
客の9割は中国人なんだそうです。中国語が飛び交っていて、まさに”リアル中国”。

そんな店内にあるのが、中国各地の本場の味が食べられる中国料理のフードコート「友誼(ゆうぎ)食府(しょくふ)」です。

ここでは「故郷の味が食べられる」と、中国人客に大人気なんです。
中には日本語が通じないお店もあったりしますが、そこもリアル中国ならでは。写真を指差し、身振り手振りでなんとか注文できました。

こちらが中国各地の人気メニュー!
四川料理店のイチオシは、「モツ サンラーフェン(880円)」。さつまいもの春雨をラーメンのようにいただきます。

リポーター
「四川らしく辛酸っぱいです。(春雨は)すごくモチモチしていて食べ応えもあり、とってもおいしいですね。モツもしっかり味が染み込んでいるので、本当においしいです」

そして中国人に大人気という、「卵入りニラパイ(560円)」。

リポーター
「ニラと卵でとってもシンプルなんですけど、皮も厚くてしっかり食べ応えも感じますし、これぞ本場の手作りの味って感じです」

さらに上海料理の名物!「豆腐のう(580円)」のお味は・・・

リポーター
「日本の茶碗蒸しのようなやさしい味わいで、日本人でも馴染みやすいんじゃないですかね」