埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、逮捕された元施設職員の男が「暗証番号を入力し、電子ロックを解除して施設に侵入した」などと話していることが新たに分かりました。
きのう、埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで80代の入所者の女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。
警察は小林登志子さん(89)を殺害したとして、元施設職員の木村斗哉容疑者(22)を殺人の疑いで逮捕しました。
事件当時、施設の出入り口は施錠されていたということですが、木村容疑者が「4桁の暗証番号を入力して、電子ロックを解除し建物内に入った」などと話していることが新たに分かりました。
施設の暗証番号は木村容疑者が勤務していた去年7月から変わっておらず、警察は勤務の中で知り得た情報をもとに施設に侵入したとみて調べています。
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