地域の子どもたちに農業に興味を持ってもらおうと奥州市で19日、小学生の田植え体験会が行われました。

児童が田植えを体験したのは、奥州市の前沢小学校です。
この体験学習は、子どもたちに農業に興味を持ってもらおうとJA岩手ふるさと前沢地域センターの協力で毎年行われているもので、今回で11回目です。

学校近くの田んぼで農家の指導を受けながら参加した5年生95人が手で植えたのは、もち米の「こがねもち」の苗です。

(児童は)
「いっぱい田植えしたりとか、友だちと遊んだりとかが楽しかった」
この田んぼでは、9月に児童たちの稲刈り体験も行われ、収穫したもち米は、2026年1月に餅にして食べられる予定です。