古い商家や町家を開放し家に伝わる自慢のおたからを紹介するイベントが山口県萩市で開かれました。

江戸時代からの建物が多く残る萩市の浜崎地区で点在する古い商家や町家が開放されその家に伝わる自慢のお宝が紹介されています。

田中家住宅は、明治維新のあと夏みかんの取引で財を成し建てられた家で羽織の裏地や生活用品などを展示しています。

西光庵では、阿弥陀様を中心に千手観音などが並ぶ江戸時代の33体の仏像が9年ぶりに公開されました。

また住吉神社の伝統行事お船謡で使われる山車も特別に展示されました。

1万2000人が訪れ歴史的な街並みを楽しんでいました。