5月16日午前、北海道稚内市で走行中の乗用車から左前タイヤ1本が外れる事故がありました。外れたタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
事故があったのは稚内市声問1丁目の国道238号線で、16日午前11時前、乗用車の運転手から、タイヤが外れて走行できなくなったと警察に通報がありました。

警察によりますと、外れたのは左前のタイヤ1本で、外れたタイヤに巻き込まれた人や車はありません。
乗用車には運転手の男性1人で乗っていて、無事でした。

警察の調べに対し、運転手の男性は「4月下旬に業者にタイヤ交換をしてもらった、きのう運転しても普通に運転できた」と話しているということです。

警察は、運転前の車の状態確認や定期的なナットの締め付け状態の確認などを呼びかけてます。
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