この新品種を初めて見たという、83歳の男性は…
見物客は
「これ見たけん、長生きできますわ。良かったわー、ここに来て。まさかここに来て、こういうのが見られると夢にも思ってなかったですけんね」
「島大K1」のように2期咲きではではありませんが、他にも2品種開発していて、「島大K2」はおよそ80日、「島大K3」はおよそ60日持つそうです。小林教授らは、これらも合わせて国に品種登録を申請中です。
現在は商品化に向けて、山陰をはじめ関東や東海地方の生産者が試験栽培に取り組んでいるといいます。

島根大学生物資源科学部農林生産学科 小林伸雄 教授
「近年の温暖化の影響でしょうか、この4月の時期から非常に高温です。花が早く終わってしまう、そういう問題がありますが、庭植えできるようなものを今後出していくことで、より長い期間、花を楽しんでもらえるものができるんじゃないかと」