米原ルートを口にすると「みんなの顔が凍りついた」
大会での発言について、馳知事はきょうの記者会見で次のように述べました。
石川県・馳浩知事「米原ルートを含めた他の選択肢を考える段階に来ているということを文書にはできなかったけど口頭で全員の前で叫んだ。しゃべった瞬間にみんなの顔が凍りついたのがわかった。触れられたくないようなところに触れられたなと」
さらに2026年度の着工に向けて年内に京都府内の課題を解決するよう政府に説明を求めました。
石川県・馳浩知事「京都の課題の解決が不可欠と合意得たので解決をすることは一朝一夕に難しいが、何をするか政府が説明すべき。年内にすべき。3年間待ってきた、耐えてきたが、いったいいつまで待たせるんですか」
また建設促進大会で決議文を採択する際、米原ルートを推進する一部の県議らが反発し退席したことについては、「意思の表示は明確にすべきで、納得できない県議、退席された方の気持ちは否定するものではない」と述べ、一定の理解を示しました。