フワフワのバンズと濃厚なタルタルソースとよくあう

こうした問題を解決しようとタッグを組んだのが川南町とシーガイアです。

水揚げされたフカは川南漁協が買い取り、新鮮なうちに漁協が運営する加工場でブロックにして、冷凍の真空パックでホテルへ配送されます。


ホテルに届いたフカはスライスされたあと、丁寧に下処理を行い、特製のパン粉をつけて油へ。

粒マスタードの効いたタルタルソースをかけ、石窯で焼き色を付けたバンズで挟めば完成です。


できたてをいただきます。

(山崎直人記者)
「美味しい。外サクサクで中フワフワで、ふか、美味しいです。全く臭みとかクセがゼロで、フワフワのバンズと濃厚なタルタルソースとよく合いますね。一番こだわったポイントはありますか?」
(シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
ガーデンビュッフェ「パインテラス」 斎賀雄大料理長)
「塩で魚自体をもんで、臭みを出した後に、酒と水で一度洗って、卵やパン粉をつけて揚げている。パン粉のほうにもハーブを入れ、少し工夫をしている」
(山崎直人記者)
「本当にさっぱりといただける、夏にも合うフィッシュバーガーですね」