宮城県内各地で田植えが進むなか、涌谷町の小学生が、14日に学校の近くの田んぼで田植えを体験しました。

14日は、宮城県涌谷町の箟岳白山小学校の5年生15人が、玄米食用の品種「金のいぶき」の苗を、昔ながらの手作業でひと株ひと株、丁寧に植えて行きました。

苗は、4月16日に児童たち自らが種をまいたもので、天候にも恵まれて順調に生育したということです。

児童:
「元気で枯れないように育ってほしい」
「地域の人たちに誇れるような金のいぶきを作りたい」

14日に植えた金のいぶきは、秋に児童たちが稲刈りをしたあと、奈良の東大寺に献上されることになっています。