岩手銀行は13日、2024年度の決算について、2期ぶりの増収増益になったと発表しました。

それによりますと、経常収益は企業向けに1年未満の期間で貸し出す際の最優遇金利=短期プライムレートの引き上げなどにより、前年度より13.0%増えて437億400万円となりました。
一方、経常費用は預金利息などが増えたものの、前年度より6.5%増の341億5500万円に留まりました。
これにより当期純利益は前年度比68.8%増の68億6800万円となりました。
2期ぶりの増収増益です。

また、岩手銀行の岩山徹頭取は2022年度からの秋田銀行との業務提携による収益効果が計画を上回って推移しているとして、2026年度末までの期間内に目標を達成できるよう連携強化を図る方針です。