専門家に聞く「幼い子の心理」

1人になった幼児が事故で亡くなるケースは昨年、岐阜県下呂市でも。手を洗おうと、父親と用水路に近づいた4歳の女の子が、父親が目を離したすきに姿が見えなくなりました。その後、貯水池で浮いているのが見つかり、誤って用水路に転落したとみられています。

幼い子供の心理について専門家に話を聞いてみると。

(新潟青陵大学 福祉心理子ども学部 碓井真史教授)
「幼児の特徴として、強い好奇心・衝動性・自己中心性がある。今この状況がどういう状況かを客観的に見られない」

そして駐車場などの車のスピードが比較的緩やかな場所は、幼児にとって特に危険だと話します。