東海三県をぐるっとつなぐ「東海環状道」。全線開通目前ですが、実はめどが立たない状態なんです。最後のトンネル工事で障害となっているのは、「豊かな水」。

早さと便利さを求めて延び続ける高速道路。東海地方最後の懸案が、豊田から岐阜・三重を通って新名神につながる東海環状道。巨大なリングが完成すれば、物流や観光、渋滞の回避など大きな利便性への期待も。実際、工場の進出なども進んでいます。

(近隣住民)
「開通したら名神(高速)とかアクセスが良くなるので、名古屋とか行きやすくなる」

ことし8月には、岐阜県の本巣~大野神戸間が開通し、残るは岐阜と三重の県境にまたがる養老~いなべ間となりました。