バスケットボールB3の新潟アルビレックスBBが、10日からホームでプレーオフ準決勝に臨みます。2勝すればB2昇格が決まる大一番。選手たちは静かに燃えています。

アオーレ長岡で汗を流すアルビBBの選手たち。10日からB2昇格に向けた正念場を迎えます。

先月、プレーオフ準々決勝で香川を破ったアルビBB。10日からの準決勝でアースフレンズ東京Zに2勝すれば1年でのB2復帰が決まります。
運命の一戦を前に、選手たちはシュート練習やフォーメーションの最終確認を行いました。

【新潟アルビレックスBB 池田雄一 主将】「一番はホームにまた戻ってこられた。ホームのファンの皆さんの前で戦えることが一番のモチベーションになっている」

【新潟アルビレックスBB 五十嵐圭 選手】「自分が新潟に来た意味はチームを元いた場所に戻す。それはまだB1ではないですけど、少しずつ落ちていったところから上がっていく部分では本当にチャンスだと思う」

2019年にB1の地区優勝という輝かしい成績を残したアルビBBですが、

その後は降格を繰り返し、今シーズンはB3からの再起を誓っていました。その第一歩として、絶対に負けられない大一番です。
【新潟アルビレックスBB 鵜澤潤 ヘッドコーチ】「プレーオフという緊張感のある中でまたホームでできることは僕自身嬉しく思う。ブースター、関係者に恩返ししたいと思いますので、まずは明日しっかり選手、クラブの後押ししてもらえたらなと」

プレーオフ準決勝第1戦は10日、アオーレ長岡で行われます。