物価高で「節約しながら連休を過ごした」という人もいるかもしれません。観光客から人気の店で、お土産のトレンドやどんな商品が選ばれているのか取材しました。
たくさんのお土産を抱えた人の姿が見られた6日の鹿児島中央駅。駅からほど近いこちらの店にも多くの人が訪れていました。

鹿児島弁や特産品をモチーフにしたデザインが人気のグッズショップ「カゴマニア」です。
(買い物客)「インスタで見て、Tシャツを買いました」
「SNSなどで知った」という人が県内外から訪れ、お土産を選んでいました。
今年のゴールデンウィークの売り上げは去年より3割ほど増え、全体の8割が県外からの客だということです。
Q.きょうは何を買った?
(熊本から帰省)「お守りを買った」「ハンカチを自分用、バッグを知り合い用で。なかなかないし、鹿児島の宣伝にもなるからいいかなと」
(宮崎から)「Tシャツを買った(Q.学校に着ていく?)着ていく」「求めやすい価格なので散財してしまった」
物価高の今、ワンコイン前後で購入できるハンカチや缶バッヂなどの小物類が、「ばらまき土産」として人気だそうです。
(カゴマニア 脇素行オーナー)「ハンカチやコインケースなど、小物が手に取りやすい値段なので、たくさん買う人もいる。量を多くつくりコストを抑え、売値も下げるという方法で頑張っている。ただ一つ、喜んでもらう。それに尽きる」
物価高のなかでも「求めやすい価格」で、鹿児島を訪れた人たちに喜んでもらえているようです。














