大阪・関西万博に出展しているオランダのパビリオンで、日本の家具メーカーが製作したサイドテーブルやスクリーンフレームなどが展示・使用されています。
あまり知られていませんが、佐賀市諸富町は国内有数の家具の生産地。
オランダのデザイナーとコラボレーションし、万博での展示作品が誕生しました。
ミッフィーが案内 オランダのパビリオン

来場者200万人を突破した大阪・関西万博。
参加国のパビリオンはどれも目を引く建築で、見てまわるだけでも刺激的です。

白い大きな球体が目印の建物がオランダのパビリオン。

「ともに分かち合い新しい価値を生み出すこと」=「コモングラウンド」をテーマに掲げ、オランダで生まれたキャラクター、ミッフィーが展示を案内してくれます。
空間に溶け込むサイドテーブル

RKB 下濱美有記者
「ここはオランダパビリオンの一室なんですがここにある展示の枠、またサイドテーブルは実は佐賀県でつくられたものなんです」

優しい色の木でつくられたスクリーンとサイドテーブル。

空間にうまく溶け込んでいます。作品を手がけたのは、国内有数の家具の生産地、佐賀市諸富町にある家具メーカー「レグナテック」です。