遊具の「インクルーシブ」って?
一方、こちらの公園でもインクルーシブが取り入れられています。

記者「この遊具は誰でも楽しめるように配慮されています」
九州で最初に設置されたというインクルーシブ遊具です。老若男女、障害の有無に関わらず、誰もが一緒に遊べるように、様々な工夫がされています。

スロープや手すりがあることで、車いすを使う子どもも遊びやすくなりました。

手すりや段差のある場所を黄色、それ以外を青色にしたことで、色の見分けが難しい人に対しても安全性を向上させています。

ブランコには、背もたれと体を固定する補助器具をつけ、姿勢を保つことが難しい子やブランコが苦手な子でも楽しむことができます。
保護者の反応は・・・
保護者「すごく有難い。親として安全面を考えるので、子ども達も色んなことにチャレンジできる」

このインクルーシブ遊具は、熊本市西区の中島中央公園と中央区の西原公園にも設置されていて、熊本市は「要望も踏まえ、今後増やすかどうか検討したい」としています。