■予想より必ず高い会計額 "値上げあるある"に共感広がる

今、SNSのあるつぶやきに、多くの人が共感しています。
50代女性
「あー、わかりますね」
60代女性
「いろいろ買い物すると積もり積もって、こうなりますよね」
その"つぶやき"がこちら。
ツイート
「食材買いに行って3500円くらいかなーみたいな気持ちで会計したら5000円越えてました!主婦の感が鈍ったのか?」
いつも通りの買い物をしたはずなのに・・・予想以上の高いお会計にビックリ!
「値上げラッシュ」で主婦の勘が鈍ってしまった、というエピソードです。
つぶやいた人(40代)
「勘が鈍ったか?っていう。本当に悲しくなっちゃう。夫に『ちょっとお財布(のお金が)足りなかったら、お金貸して』とか言って。みんなのところはどうなの?っていう気持ちでツイートしてみたんですけど」
このツイートに多くの人が共感。1万5000を超える「いいね」が付きました。
主婦の勘は鈍っているのでしょうか?
実際に会計直前に勘で金額を答えてもらいました。
50代
「だいたい・・・2000円ぐらい」
こちらの方は、お肉やお菓子など合計11点を購入。
予想は2000円とのことでしたが・・・
店員
「はい、お会計2636円です」
主婦の勘、確かに鈍っているようです。
50代
「思っていたより、ちょっと高かったです。ちょっと(現金)足りないかもって時ありますから。ドキドキしながら買い物してます」
別の方も予想は2000円でしたが、
店員
「2462円、頂戴いたします」
50代
「なんかもう、ここ最近は『えー!こんなにー?』みたいな」
止まらない値上げに対策はあるのでしょうか?
■値上げ対策"自治体"ポイ活

上村キャスター:
お会計のときにびっくりすることありますよね。ネット調査によりますと、皆さんどんな値上げ対策をしているかというと、20代から50代で1位がポイントをうまく活用する「ポイ活」だったんです。
▼20代
1位「ポイ活」
2位「家計管理をする」
3位「資産運用」
▼30代
1位「ポイ活」
2位「資産運用」
3位「家計管理をする」
▼40代
1位「ポイ活」
2位「何もしてない」
3位「資産運用」
▼50代
1位「ポイ活」
2位「何もしてない」
3位「光熱費見直し」
こんなものが今登場しています。
自治体とキャッシュレス決済アプリPayPayが組んだもので、指定する加盟店でPayPayを利用すると10%~30%のポイントが付与されると言います。
都内26の市区町村などで、すでに開催しているところもあるんですが、自治体によってポイントの付与のお金も違います。
▼品川区は上限1万ポイント(11月1日~)
▼国立市は1万5000ポイント(11月1日~)などとなっています。
しかしこれらは自治体によっても違いますし、予算に達してしまうと、もうポイントがつかないこともあるので、皆さんチェックするようにしてください。
ホランキャスター:
本当に情報をたくさん仕入れて、身の回りのどういうサービスを利用すれば、節約できるのかっていうのをちゃんと情報を得ておくことが大事ですね。
節約アドバイザー和田さん:
東京都でも「東京ゼロエミポイント」というポイント制度を実施しています。省エネ家電とかでですね、還元されるような仕組みがありますので、そういった情報も十分仕入れてですね、お得に利用できるんじゃないかなと思います。