「タリフ(塔里夫)」ロボットが登場する動画とは

トランプ大統領が特に圧力をかける相手が中国だ。報復合戦がエスカレートした結果、145%という異常な関税率に至っている。

中国では、アメリカの関税措置を皮肉る動画が次々と公表されている。

国営新華社通信の公式SNSより
「積極的な関税措置を実施します」

中国の国営通信がAIで作成した動画には英語で関税を意味する「タリフ(塔里夫)」と名付けられたロボットが登場する。アメリカのために輸入品に関税を課すよう命じられたものの、かえって生活費や失業率の上昇を招く結果となり、タリフは最後、自爆する。

4月29日には、中国外務省も「跪かない」と題した異例の批判動画をSNSに公開した。