最大11連休のゴールデンウイークも後半に入りました。きょう2日の鹿児島県内は晴天に恵まれ、鹿児島市の仙巌園は、多くの観光客でにぎわいました。

今年3月に開業した「仙巌園駅」は午前中から多くの利用客でにぎわい、雄大な桜島を写真に収める人や、「仙巌園」へ向かう人の姿が見られました。

(東京から)「いとこに会いに来た。(鹿児島は)景色がきれいでいいなと思った」

(東京から)「桜島がきれいに見えてよかった。」

(記者)「仙巌園ではさまざまな体験を楽しむことができます。なかでも人気なのがゴールデンウイーク限定、切子のかけらで作るこいのぼりのキーホルダーです」

薩摩切子を使ったキーホルダー作りや座って的を射る弓矢体験など、訪れた人たちは鹿児島の歴史に触れる経験を通して、思い思いの時間を過ごしていました。

(宮崎から)「久しぶりに来て雰囲気がよく、家族で来られていいゴールデンウイークが過ごせたと思う」

仙巌園では、あす3日から5日にかけて示現流の演武や和太鼓の演奏など島津家の歴史にちなんださまざまなイベントが行われる予定です。