5月11日の「母の日」を前に、長崎県諫早市の栽培農家ではカーネーションの出荷がピークを迎えています。

2023年は1340万本を出荷し、カーネーションの産出額は9億円と全国5位だった長崎県。

県内の主な産地・諫早市にあるハウスでは、海外の品評会で受賞したこともある長崎県のオリジナルの品種「だいすき」が栽培されています。

JAながさき県央・諫早カーネーション部会・江頭拓也部会長「(だいすきは)花の輪数が多くてですね、丸弁で、あまりない感じの花でかわいらしいイメージですね」

去年の猛暑の影響でことしの出荷量はやや減りそうですが、ボリュームがあって花の色も良いということです。

JAながさき県央・諫早カーネーション部会・江頭拓也部会長「お世話になってる方や感謝されてる方に向けて、相手が好きな色とか喜びそうなカーネーションをですね、選んで贈っていただけたらなと思います」

選ぶ楽しさもある長崎県産のカーネーション。母の日だけでなく、様々な用途で感謝の気持ちをこめて贈って欲しいということです