サッカーJFLのいわてグルージャ盛岡が、大規模山林火災が発生した大船渡市にホームゲームなどでの募金活動で集めた義援金を寄付しました。

1日はいわてグルージャ盛岡を運営する、いわてアスリートクラブの坂本太樹社長や選手などチーム関係者が大船渡市役所を訪れ、渕上清市長におよそ50万円の義援金を手渡しました。

贈られた義援金は3月に三重県で行われた今シーズンのJFL開幕戦や、盛岡市のいわぎんスタジアムでのホーム開幕戦の会場での募金活動でサポーターなどから集められたものです。

(いわてアスリートクラブ 坂本太樹社長)
「東日本大震災の記憶が非常に鮮明でございますので、全国からそういった思いをなんとかできないかという思いが、今回の募金につながったんじゃないかなという風に考えております」

いわてグルージャ盛岡は今後、大船渡市の子どもたちをホームゲームに招待するなどの支援を続けていくということです。