JR東日本盛岡支社は、青森県東方沖を震源とする地震の影響で運休している八戸線について、30日に全区間で運転再開を目指すと発表しました。

久慈駅と八戸駅を結ぶJR八戸線は、8日の青森県東方沖を震源とする地震の影響で、八戸市内で高架橋の被害が確認されました。
現在全区間が運休し復旧作業が行われています。

JR東日本盛岡支社は19日、久慈駅と八戸の鮫駅の区間で22日に運転を再開し、さらに30日午前9時をめどに全区間で運転を再開すると発表しました。
これについて、久慈市の遠藤譲一市長ら沿線にある4つの市と町の関係者が19日、盛岡支社を訪れ、確実に運転が再開されるよう要望書を手渡しました。

(久慈市 遠藤譲一市長)
「復旧についても30日をめどにこれから取り組んでいくという具体的なお話があったので、私どもとしてはほっとしている」
要望では利用者の減少が課題となっている八戸線の維持に向けて、引き続き連携することも求めました。














