4月29日(火・祝)福岡ソフトバンクホークス(パ6位)vs北海道日本ハムファイターズ(パ3位)/みずほPayPayドーム

9連戦の初戦を白星スタートで飾り連敗をストップしたいソフトバンクは、0対0の2回ウラ、4番の山川穂高が13試合ぶりのホームランを放ち、先制した。

一方、先発のモイネロは、6回まで日本ハム打線をわずか1安打に抑える好投を見せるが…7回1アウト2塁1塁のピンチを背負うと、代打・元ソフトバンクの吉田賢吾にタイムリー2ベースを打たれ、同点とされる。

●先発・モイネロ投手(7回4被安打1失点)「相手はすごくいい投手。そういう投手と投げ合って、いい試合を作れたのは本当に良かった。最低限の仕事はできたと思うし、次もまた頑張ります」

1対1で迎えた9回ウラ、先頭の2番・緒方理貢はサードゴロに倒れるが、3番・栗原陵矢はレフト前ヒットで出塁する。ここで第1打席にホームランの山川は大声援の中、フルスイング。センターへ抜けたかと思われた当たりを日本ハム・セカンド奈良間大己の好プレーに阻まれアウトに。ここで代走に送られた野村勇が盗塁を決めて、一打サヨナラのチャンスを作るが、5番・中村晃ははセンターフライに倒れ、2試合連続の延長戦に突入した。

延長10回表、ソフトバンク4人目・杉山一樹が先頭の水野達稀にホームランを打たれ、勝ち越しを許した。

(延長10回表終了時点 ソフトバンク1-2日本ハム)